家族葬の弔電文例・家族葬の挨拶状

■ 家族葬の挨拶状とは
家族葬とは、身内や親族などごく内輪だけで行う葬儀をさします。家族葬という言葉は新語で、以前は密葬と呼ばれていた葬儀の形式の内容がこれに最も近いものだそうです。
ここでは家族葬と密葬の違いや家族葬の内容と流れ、香典や弔電を送る際のマナー、家族葬の挨拶状・通知状などについて説明します。
………このページの内容………
▼1. 家族葬の案内
▼2. 家族葬の挨拶状・通知状
▼3. 家族葬に送る弔電(書き方文例・例文)
 1.家族葬の案内
 家族葬とは、身内や親族などごく内輪だけで行う葬儀をさします。
訃報を知らせる場合には、電話などで良いでしょう。
家族葬の案内
◆知らせる相手
故人の遺族が親族などに葬儀の場所や日程を知らせます。
内輪で行う葬儀なので、電話などで知らせれば良いでしょう。
場合によってはごく親しくしていた人にも案内をすることがあります。故人の遺志を尊重した上で、どの範囲の人に知らせるのかを遺族で話し合って決めます。

[家族葬に出席・参列していただく人の例]
A.故人と同居の家族のみ
B.故人の近親者のみ(同居・別居にかかわらず二親等くらいまで)
C.故人の家族および親族のみ
D.故人の家族、親族および、故人とごく親しくしていた人のみ
 2.家族葬の挨拶状・通知状
 家族葬を行った場合でも挨拶状は必ず送ります。
家族葬の挨拶状・通知状
◆挨拶状・通知状を出す相手
・故人の友人・知人
・遺族が年賀状をやりとりしている相手
・故人および遺族の職場・会社関係者など。
◆挨拶状・通知状の文例・例文
[注意点]
1.ページレイアウトの都合により、例文は横書きで掲載します。実際には縦書きとなります。
2.文中、句読点(、。)は用いません。

[病気による死亡の場合に使える文例]
父 山本文夫儀 かねてより病気療養中のところ 去る5月15日に◯◯歳にて永眠致しました
尚 本人の遺志により 葬儀は身内のみにて相済ませましたことをご報告申し上げます 
茲に故人が生前に賜りましたご厚誼に深く感謝申し上げます
平成◯◯年◯◯月◯◯日
名古屋市千種区◯◯◯−◯◯◯
 山本文彦
親族一同
[一般的に使える文例1 ]
祖父 高橋健一儀 去る5月15日に◯◯歳にて永眠致しました
尚 葬儀は故人の遺志により近親者のみにて相済ませました
茲に故人が生前に賜りましたご厚情に深謝し 慎んでご報告申し上げます
今後も変わらぬご厚誼のほど宜しくお願い申し上げます
平成◯◯年◯◯月◯◯日
名古屋市千種区◯◯◯−◯◯◯
高橋文彦
[一般的に使える文例2 ]
妻 高橋紀子儀 去る5月15日 静かに永眠致しました
尚 故人の遺志により葬儀は近親者のみにて相済ませました お知らせが遅れましたことを心よりお詫び申し上げます
茲に故人が生前に賜りましたご厚誼に深く感謝し衷心より御礼申し上げます
平成◯◯年◯◯月◯◯日
名古屋市千種区◯◯◯−◯◯◯
高橋文彦
 3.家族葬に送る弔電(書き方文例・例文)
家族葬は身内だけで行うものです。
声をかけられた人以外は通夜や葬儀への参列を遠慮するものです。代わりに、会社関係者や友人などが弔電を送ることがあります。
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1.弔電の敬称のマナーについて
[ポイント]
1…弔電の送り先は喪主あてに送るのが最も多い形となりますが、友人あて、社員あてに送ることもあります。
2…弔電の文中には、故人の名前を書く代わりに敬称を用いるのが一般的です。
但し、故人があなたにとって親族や非常に親しい友人である場合には名前をそのまま書くことがあります。

下記2.の★印の例文の、◯◯様の部分について、敬称の使用例をご紹介します。
弔電を送る
相手と故人
との続柄
弔電の文面で用いられる主な敬称
1.祖父 ご祖父様
2.祖母 ご祖母様
3.父 ご尊父様[ごそんぷさま]、お父様、父上[ちちうえ]、お父上、父上様、お父上様
4.母 ご母堂様[ごぼどうさま]、お母様、母上[ははうえ]、お母上、母上様、お母上様
5.夫 ご主人様、ご夫君様[ごふくんさま]
6.妻 ご令室様[ごれいしつさま]、ご令閨様[ごれいけいさま] 、奥様
7.兄 兄上様、◯◯様(名前で)、ご令兄様[ごれいけいさま]、お兄様
8.姉 姉上様、◯◯様(名前で)、ご令姉様[ごれいしさま]、お姉様
9.弟 御弟様、◯◯様(名前で)、ご令弟様[ごれいていさま] 、弟様
10.妹 御妹様、◯◯様(名前で)、ご令妹様[ごれいまいさま] 、妹様
11.息子 ご子息様、ご令息様
12.娘 ご息女様、ご令嬢様、お嬢様
13.おじ ◯◯様(名前で)、伯父上様(父母の兄または義兄)、叔父上様(父母の弟または義弟)
14.おば ◯◯様(名前で)、伯母上様(父母の姉または義姉)、叔母上様(父母の妹または義妹)
2.葬式・葬儀の弔電 文例集 ★文中の「◯◯様」の部分は、
上記1にて解説しています。
◯◯様のご逝去を悼み、謹んで哀悼の意を表します。
◯◯様のご逝去を悼み、心よりお悔やみを申し上げます。
◯◯様のご逝去を悼み、ご遺族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げます
◯◯様のご逝去を悼み、生前の御厚情に感謝申し上げますと共に、社員一同心よりご冥福をお祈り申し上げます。
突然の訃報に驚いております。故人の功績を偲び、心より哀悼の意を表します。
※この他の文例はこちら「通夜・葬儀のお悔やみ電報・弔電文例へ」>>>