| お通夜・葬儀の際にお寺に依頼することと謝礼 |
| 項目 |
内容とポイント |
僧侶への謝礼 |
| ▼ 仮お通夜・通夜 |
| |
枕経 |
・遺体の身支度を整え、安置し、枕飾りを整えたあと(葬儀社に依頼することができます)、僧侶に枕経をあげてもらいます。
・このまま布団に遺体を寝かせ遺族と近親者のみで一夜を過ごすことを仮お通夜と言いますが、現代では仮通夜のないケースが多くなっています。
|
もし通夜と別の日の場合には、「お車代」を渡します。
※ お布施は別途(右欄参照) |
・枕経〜お通夜〜葬儀・告別式〜還骨勤行までをまとめてお布施を渡します。
・最近では、初七日までの分をまとめて「枕経〜通夜〜葬儀・告別
式〜還骨勤行〜初七日」という形でお渡しするケースも多くなっています。
|
| 納棺経 |
・僧侶に納棺経をあげてもらい、遺体を棺におさめます。
・読経の間に故人の愛用品や故人への言葉を書いた手紙などを入れます(燃えるものに限ります)。 |
もし通夜と別の日の場合には、「お車代」を渡します。
※ お布施は別途(右欄参照) |
| 通夜における読経 |
・通夜の儀式の中で僧侶に読経をしていただきます。
|
「お車代」をお渡しします。
もし通夜ぶるまいに僧侶が欠席する場合は「御膳料」もお渡しします。
※ お布施は別途(右欄参照) |
| 通夜ぶるまい |
・弔問客に飲食をふるまう「お通夜ぶるまい」にも僧侶をお招きします。 |
| ▼ 葬儀・告別
式 |
| |
葬儀・告別
式における読経 |
・葬儀・告別
式の儀式の中で僧侶に読経をしていただきます |
「お車代」をお渡しします。
※ お布施は一連の儀式の謝礼としてトータルで支払います(右欄参照)。 |
・枕経〜通夜〜葬儀・告別
式〜還骨勤行までをまとめてお布施を渡します。
・最近では、初七日までの分をまとめて「枕経〜通夜〜葬儀・告別
式〜還骨勤行〜初七日」という形でお渡しするケースも多くなっています。
|
| ▼ 火葬場 |
| |
納めの式で火葬前の読経 |
・火葬前に僧侶に読経をしていただきます
※筆者の祖父母の時には行ないましたが、省略されることも多いようです。
|
※ お布施は別途(右欄参照)
|
・枕経〜通夜〜葬儀・告別
式〜還骨勤行までをまとめてお布施を渡します。
・最近では、初七日までの分をまとめて「枕経〜通夜〜葬儀・告別
式〜還骨勤行〜初七日」という形でお渡しするケースも多くなっています。
・特別に、火葬の際の読経だけを単独で依頼できる寺もあります。
|
| ▼ 火葬場から戻ってから |
| |
還骨勤行 |
(火葬場から遺族が戻るまでに、葬儀社の人と留守番を守る人とで、遺骨を安置する場所(「後飾り=あとかざり」と言います)を用意しておきます。)
・火葬場から遺骨がもどったら、還骨勤行(かんこつごんぎょう)の儀式となります。僧侶に読経と焼香をして頂き、遺族も焼香します。
|
※ お布施は別途(右欄参照)
|
・枕経〜お通夜〜葬儀・告別式〜還骨勤行までをまとめてお布施を渡します。
・最近では、初七日までの分をまとめて「枕経〜通夜〜葬儀・告別
式〜還骨勤行〜初七日」という形でお渡しするケースも多くなっています。
|
| ※初七日の法要 |
・還骨勤行の後、初七日の法要も済ませてしまうことが多くなっています。 |
|
| 精進おとし |
・弔問客と、通夜・葬儀にお世話になった人に飲食をふるまう「精進おとし」にも僧侶をお招きします。
|
もし精進おとしに僧侶が欠席する場合は「御膳料」もお渡しします。
※ お布施は別途(右欄参照)
|
| 僧侶に渡す 「お布施」「お礼」の金額、相場について |
| ◆通夜・葬儀の際のお布施の準備 |
| |
お通夜・葬儀の際の「お布施」の金額はどのくらいを包む?
(枕経〜通夜〜葬儀・告別式〜還骨勤行のお布施の金額の相場は) |
|
・通夜〜葬儀のお布施(御経料)の金額相場は、少なくとも20万円程度以上というのが相場のようです(お寺により異なります)。この金額は一日分ではなく、お通夜〜葬儀告別式までのすべての読経料を含みます。
但し、普段のお寺との付き合い(菩提寺として毎年寄付をしている等など、事情により金額が変わります)や、地域により金額が異なります。
また、上限はありませんので、故人がお世話になったりお寺との親交が深かったりなどの理由で多くお渡しすることもあります。
一般的なお布施の金額の目安ですが、心配な場合には予約をする際にお寺に料金を確認してください。
・最近は戒名料も含めた形でお布施を支払うこともあります。お寺にお渡しする際に「おかげさまで無事に葬儀が済みました。ありがとうございました。これはお礼でございます。戒名料も含みます」と申し添えるとわかりやすいと思います。
戒名料を加えてお渡しする場合には、下記のようになります。戒名料は、名前のランクにより異なります。
※下記の金額は宗派によって異なりますし、大きなお寺では高額になるところもあります。また逆に、最近は費用の透明化がすすんだおかげで以前と比較すると格安で受けるところも増えてきました。
※下記の戒名は一般的な例です。戒名も宗派によって異なります。日蓮宗では女性には妙の字、男性には日や法の字が使われます。また、浄土真宗では女性には釈尼、男性には釈の文字が使われ、戒名ではなく法名と呼びます。
お通夜〜葬儀(2日間)
戒名料+お経料の形で、お布施を包む場合の金額 |
最も多い戒名
「○○信士」「○○信女」の場合+お経料 |
25万円〜50万円くらい |
次のランクの戒名
「○○居士」「○○大姉」の場合+お経料 |
40万円〜80万円くらい |
次のランクの戒名
「□□院○○信士」「□□院○○信女」の場合+お経料 |
70万円〜くらい
(地域によっては50万円〜) |
次のランクの戒名
「□□院○○居士」「□□院○○大姉」の場合+お経料 |
100万円〜くらい
(地域によっては60万円〜) |
最上位ランクの戒名
「□□院殿○○大居士」 「□□院殿○○清大姉」の場合+お経料 |
上記以上の金額 |
|
| 自宅その他の会場で法要を行う場合「お車代」の金額はどのくらい?
|
| |
・車やバイクなど、僧侶自身の運転でおこしいただいた場合、5,000円〜10,000円くらいをお車代として包みます。送迎タクシーを施主が手配し、タクシー会社へ実費を支払うこともあります。
|
| 御膳料の金額はどのくらいを包む?(御膳料の金額の相場は) |
| |
・通夜ぶるまいや精進おとしを僧侶が欠席された場合にお渡しします。
地方によって、また、自宅か葬祭場かホテルか、などの会場によっても異なりますが御膳料としては5,000円〜20,000円くらいです。
|
| ◆火葬の際だけ読経を依頼する場合のお布施 |
| |
火葬場での読経を単独で依頼する場合のお布施は? |
| |
・特別に、火葬の際の読経だけを単独で依頼できる寺もあります(但し、すべてのお寺で受けてくれるわけではありません)。お布施の金額は5万円程度からです。 |
| 僧侶に渡す 「お布施」「お礼」の金額、相場について |
| ◆法事の際のお布施の準備 |
| |
法事の際の「お布施」の金額はどのくらいを包む?(法事のお布施の金額の相場は) |
|
・法要の際のお布施または御経料の金額相場は30,000円程度〜です。
一般的なお布施の金額の目安ですが、心配な場合には法要の予約をする際にお寺に料金を確認してください。
|
| 自宅その他の会場で法要を行う場合「お車代」の金額はどのくらい?
|
| |
・車やバイクなど、僧侶自身の運転でおこしいただいた場合、5,000円〜10,000円くらいをお車代として包みます。送迎タクシーを施主が手配し、タクシー会社へ実費を支払うこともあります。
|
| 御膳料の金額はどのくらいを包む?(御膳料の金額の相場は) |
| |
・地方によって、また、法要の会場によっても異なりますが御膳料としては5,000円〜20,000円くらいです。
|
| お通夜・葬儀〜法事・法要の際に僧侶に渡す 「お布施」「お礼」について |
| 項目 |
準備の内容とポイント |
| ◆お布施の準備 |
| |
僧侶にお布施を渡す際の、袋の書き方は? |
| |
・通夜・葬儀や法事・法要の際、寺の住職(僧侶、和尚様、ご院家様)に読経をしていただいたら、お礼として現金を袋に入れて渡します。
・袋は、熨斗袋ではなく、白い封筒を使います。この場合の封筒は、二重になっているものは使わないようにします。(「不幸ごとが重なる」といわれます。二重封筒は避けた方が良いでしょう。)
郵便番号の欄の無いものを選んでください。
・ 表書きは「御布施」「お布施」「御経料」などです。
・下段は、右の見本画像のように、「○○家」と施主の姓を書くか、または施主の氏名を書きます。
・薄墨ではなく黒い墨で(真っ黒の墨で)書きます。
・本来は半紙の中包みに入れて、奉書紙で包むのが最も正式な形です。のし袋は用いません。
|

|
| ◆お車代の準備 |
| |
自宅その他の会場でお通夜・葬儀、法事・法要を行う場合、交通費を入れる袋の書き方は? |
| |
・通夜・葬儀、法事・法要のために自宅やその他の会場まで僧侶におこし頂く場合には、交通
費を右のイラスト画像のような袋に入れてお渡しします。
・袋は、熨斗袋ではなく、白い封筒を使います。この場合の封筒は、二重になっているものは使わないようにします。郵便番号の欄の無いものを選んでください。
・ 表書きは「お車代」が一般的です。
・下段は、なし。
・薄墨ではなく黒い墨で(真っ黒の墨で)書きます。 |
|
| ◆お膳料の準備 |
| |
僧侶が、精進おとしや、法事の会食を辞退された場合には? |
|
・四十九日の法要の際、会食の席を用意しているにも関わらず、僧侶が出席を辞退してお帰りになる場合には、右の画像のように「御膳料」を包みます。
・袋は、熨斗袋ではなく、白い封筒を使います。この場合の封筒は、二重になっているものは使わないようにします。郵便番号の欄の無いものを選んでください。
・ 表書きは「御膳料」が一般的です。
・下段は、なし。
・薄墨ではなく黒い墨で(真っ黒の墨で)書きます。
※会食そのものを実施しない場合には、折り詰めの料理、お酒の小壜などをお持ち帰り頂きます。
|
|