はなむけの言葉 お礼
「はなむけの言葉」として贈るお礼の言葉のページ。
はなむけの言葉とは、お世話になった感謝やお礼の気持ちを述べ、ねぎらうとともに、今後の活躍と発展を祈り力づけたり励ます気持ちを伝えるものです。ここでは、「はなむけの言葉」の挨拶・スピーチで使える例文や、メールの例文を掲載しています。
はなむけの言葉(お礼の言葉) 文例集 |
はなむけの言葉、使ってはいけないNGワードは?
「お疲れさま」「おつかれさま」は目上の相手、上司に対しても使える言葉とされています。
退職する相手が上司、部下、いずれであっても使えます。
「ご苦労様」「ごくろうさま」は目上の相手や上司に対しては使えません。
できれば送別会では、相手が部下や後輩の場合でも“主役”となるため「ご苦労さま」は使わないようにしたいものです。むしろ代わりにお礼の言葉「ありがとうございました」を使うのがおすすめです。
以下に、退職や異動する人に贈る言葉「はなむけの言葉」の文例を紹介します。 |
(1)退職する人へ はなむけのお礼の言葉 例文 |
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◯◯さん、
退職されるとお聞きしても今日まで全く実感が湧きませんでしたが、
これからは色々と教えて頂いたり、その笑顔にお会いできなくなるかと思うと寂しく思います。本当にお世話になりました。
個人的にはまだしばらく同じ会社でご指導を仰ぎたい(あるいは、一緒に仕事をしたい)ところですが、今の時代は、新しいスキルを身に着けたり、いくつかの職場で経験を積むことが当たり前になってきています。
お聞きしたところでは、退職された後は、のんびりするいとまもなく再就職をされるとのこと。◯◯さんらしいと思いつつも、働き過ぎにはくれぐれもご注意の上、健康に留意されますようお祈り致しております。
最後になりますが、新しい職場に行かれましても、これまで積み重ねて来られたご経験を活かし、存分にご活躍されますよう心からお祈り申し上げ、私からのはなむけの言葉とさせていただきます。
今までお世話になりました。
本当にありがとうございました。
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(2)定年退職する人へ はなむけのお礼の言葉 例文 |
◯◯さん、長い間お疲れ様でした。そして本当にお世話になりました。
今日まで長年勤めて来られたご功績に敬意を表しますとともに、改めて心からお礼を申し上げます。
かつて◯◯さんに育てて頂いた後輩たちも、今は皆それぞれが次の世代を育てる立場になっています。これからもそうして次の走者たちへとバトンが受け継がれて行くことでしょう。皆を代表し、この場をお借りして感謝を申し上げます。
退職後はこれまでのご経験を活かし、次のステップに進まれるとのこと…◯◯さんがどんなステージに進まれるのか、もしもお話を伺う機会があればと、楽しみにしています。どうかこれからも健康に留意され、お元気でご活躍ください。
〇〇さんの益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。
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(3)早期退職する人へ はなむけのお礼の言葉 例文 |
◯◯さん、長い間お疲れさまでした。今まで大変お世話になりました。
同期の人を見送るのはなんだか不思議な感じがしますが、ウチには再雇用の制度もありますので(笑)、外の空気を存分に味わったあとで「やっぱりココかな」と思ったら気軽に戻って来てください。
ひとつの分野を極めるのもアリですが、より広く、外の人たちとの仕事も経験してみたいと思われる気持ち、わかる気がします。新しい世界に果敢に踏み出して行かれる◯◯さんに胸を張って再会できるよう、残る私達も気を引き締めてスキルや知識を身につけ磨いて行きたいと思います。
〇〇さんのご健勝と益々のご活躍をお祈りし、改めてお礼の言葉を贈ります。
ありがとうございました。
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(4)異動・転勤する人へ はなむけのお礼の言葉 例文 |
◯◯さん、色々とお世話になりました。
今回の異動先では◯◯の仕事をすることになるそうです。◯◯さんのことですから、きっとすぐに職場になじみ、存分に力を発揮されることでしょう。
一方で◯◯市は◯◯や◯◯の美味しいところです。食べすぎて娘さんに叱られないように体重管理と体調管理には十分に注意してください。
新しい職場での◯◯さんのますますのご活躍をお祈りし、私からのはなむけの言葉とさせていただきます。
どうかお身体にお気をつけて、頑張ってください。
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(5)転職する人へ はなむけのお礼の言葉 例文 |
◯◯さん、今まで色々とありがとうございました。
◯◯さんは、明るいお人柄とコミュニケーション力で、職場のムードメーカー的な存在でした。お会いできなくなると思うと寂しい気持ちでいっぱいになります。
聞くところによりますと、今後は別の会社に転職されるとのこと。
◯◯さんなら、きっとそのお人柄と今まで培ったご経験を活かし、新しいステージでも存分に力を発揮されることでしょう。
ご活躍を心から応援しています。
今まで本当にありがとうございました。
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(6)退職する人へ はなむけの言葉 お礼のメール例文 |
◯◯さん、今まで色々とお世話になりありがとうございました。
直接お礼をお伝えする機会がなかったので、メールで失礼致します。
お会いしてからの◯◯年間、いつもさりげなく周囲に気を配る優しいお人柄を常に感じていました。これからは寂しくなりますが、◯◯さんならこれから先どんな仕事に就かれても、持ち前のお人柄ですぐに職場に溶け込んで、存分にお力を発揮されることでしょう。
今後もお元気でご活躍されますよう、心からお祈りしています。
ありがとうございました。
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(7)定年退職する人へ はなむけの言葉 お礼のメール例文 |
◯◯さん、今まで色々とお世話になりありがとうございました。
長年業務に精励され、つつがなくこの日を迎えられましたことに改めて敬意を表し、心からお礼を申し上げます。
まずは長年の疲れを癒やす意味でも、奥様やご家族と一緒に過ごす時間を少しでも設けられたら…と思いますが、まだまだ現役バリバリの◯◯さんのことですから、おそらく退職後も休む間もなく新たなステージを考えておられることでしょう。
どうかくれぐれも健康に留意され、今後もお元気でご活躍されますよう、心からお祈りしています。
いま一度改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました。
略式となりますが、メールで失礼致します。
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(8)早期退職する人へ はなむけの言葉 お礼のメール例文 |
◯◯さん、長い間お疲れ様でした。
聞くところによると、退職後の転職先もすでに決まっておられるとのこと。さすが!と言わざるを得ませんし、率直に言えば、一足早く退職される勇気が羨ましくもあります。
新しい勤務先に行かれましても、持ち前の粘り強さとコミュニケーション力を発揮して存分にお力を発揮されますようお祈りしています。
どうかくれぐれも健康に留意され、今後もお元気でご活躍されますように。
このメルアドは個人のアドレスです。機会があればまた一緒に飲みましょう。
今まで本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
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(9)異動・転勤する人へ はなむけの言葉 お礼のメール例文 |
◯◯さん、ご栄転おめでとうございます。
◯年という短い間でしたが、◯◯さんには本当にお世話になりました。
◯◯支店に行かれましても、どうかお元気でご活躍ください。
(感謝の気持ちを伝えるタイミングがなかなかなくて、メールにて失礼いたします。)
今まで色々とお世話になりました。
ありがとうございました。
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(10)転職する人へ はなむけの言葉 お礼のメール例文 |
◯◯さん、今まで色々お世話になりました。
月末になると遅くまで職場に残って仕事をしていた姿や、残業している仲間に食料を差し入れてくれた姿、うれしそうにカップ麺をすすっていた姿など、良きにつけ悪しきにつけ、遅い時間に◯◯さんの姿を見かけない日はありませんでした。頑張っているなぁ…と、いつも思っていました。
退職後はすぐに新しい会社に転職されるとのこと。どうか健康に留意され、存分にお力を発揮されますように。同じ会社で仕事をした仲間として、◯◯さんの新たな門出を応援する気持ちを込めて、はなむけの言葉とさせていただきます。
◯◯さんの益々のご活躍をお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
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