退職メッセージの文例・例文

[退職メッセージ]

 退職メッセージとは、職場会社等で定年退職する上司・先輩への退職祝いやお礼の言葉、退職する上司、部下、同僚へのお礼、励まし、はなむけの言葉などをさします。
 ここでは心に残る退職メッセージや定年退職の退職祝いメッセージの書き方や文例をご紹介します。

1.定年 退職祝いとお礼のメッセージ

定年を迎えて退職される上司や先輩へのメッセージ例です。
メッセージカードだけでなく送別会の一言としても使えます。
[ポイント]
(1)上司や先輩への送別メッセージには敬語を使う必要がある
(2)特に目上の人に対しては「ご苦労様」は使わない方が良いとされる。
(3)カードに書く際に、〇〇部長様、◯◯課長様というように、役職名に様を付けるのは二重敬語となるためNG。◯◯課長、◯◯部長だけで良い。
もしくは、役職名をつけずに「◯◯◯◯(フルネーム)」様としても良い。

上司・先輩への退職メッセージ
間柄 送別メッセージ文例・例文
上司へ[定年退職]
◯◯部長
つつがなくこの日を迎えられましたこと、心からお祝い申し上げます。
永年にわたるご功労に敬意を表し、改めて感謝申し上げます。
今日のこの日をスタートに、これからも益々充実した人生を歩まれますようお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
先輩へ[定年退職]
◯◯◯◯様
つつがなくこの日を迎えられましたこと、心からお祝い申し上げます。今まで大変お世話になりました。
私たちは本当に沢山のことを教えて頂きました。
これからは教えて頂いた事を忘れず、業務に励みたいと思います。
いろいろと本当にありがとうございました。
◯◯◯◯様
定年退職おめでとうございます。◯◯年間大変お世話になりました。
◯◯さんがいなくなっても本当に大丈夫なのだろうかと心配になりますが、今は責任の重さと共に少しずつやりがいも感じはじめています。
将来自分も後輩に胸を張ってバトンタッチができるよう、微力ですが頑張りたいと思います。
いろいろとお世話になりました。本当にありがとうございました。
◯◯◯◯先生
ご退任にあたり、つつがなく定年を迎えられましたこと心からお祝い申し上げます。
教師生活を通じ、沢山の卒業生たちが今も先生の教え子です。
どうかいつまでもお元気でいらして下さい。
ありがとうございました。
恩師へ[定年退職]
◯◯◯◯先生
長年にわたり教育指導に尽力されたご功績に心から感謝申し上げます。
沢山の教え子、保護者を代表し、改めて御礼申し上げますとともに、今後のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
どうかいつまでもお元気でいらして下さい。
ありがとうございました。

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2.定年退職 簡単なお祝いメッセージ

定年退職する上司や先輩への簡単なお祝いメッセージ例です。
送別会の一言メッセージとしても使えます。
[ポイント]
(1)会社として渡す記念品には堅苦しい文章のメッセージを付けることもある。
(2)目上の人に対しては「ご苦労様」は使わない方が良いとされる。
(3)カードに書く際に、〇〇部長様、◯◯課長様というように、役職名に様を付けるのは二重敬語となるためNG。◯◯課長、〇〇部長だけで良い。

上司・先輩・同僚へ[定年退職]
◯◯◯◯様
つつがなくこの日を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます。
長年にわたり業務に精励されたご功労に敬意を表し、改めて御礼申し上げます。
これからは奥様(ご主人様)との時間を大切になさってください。
お幸せとご健勝をお祈り申し上げます。

◯◯◯◯様
ご定年おめでとうございます。
長年のご功労に感謝し改めてお礼を申し上げますとともに、これからの人生が益々充実した素晴らしいものでありますよう、ご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

 

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3.定年退職 お祝いと感謝のメッセージ

転勤や異動、または退職する部下や後輩へのメッセージ例です。
送別会の一言メッセージとしても使えます。
[ポイント]
(1)相手の人柄がわかるエピソードを入れるのもOK。
(2)目上の人に「ご苦労さま」を使うのは失礼だとされる。目下の人に対しては「ご苦労様」も使って良いとされるが、定年を迎える相手に敬意を払う意味で「お疲れ様」を使うのがベター。
(3)カードに書く際、役職名に様を付けるのは二重敬語となるためNG。◯◯課長、〇〇部長だけで良い。

上司・先輩・同僚へ[定年退職]
◯◯◯◯様
ご定年おめでとうございます。
また、つつがなくこの日を迎えられましたこと心よりお祝い申し上げます。
これまでのご功労に敬意を表し、改めてお礼を申し上げます。
長い間本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

◯◯◯◯様

つつがなくご定年を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます。
長年にわたり業務に精励されたご功労に感謝し、改めて御礼を申し上げます。
これからの人生が益々充実したものとなりますよう、ご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。

4.定年退職 心に残るメッセージ

心に残る定年退職のメッセージを紹介します。
送別会の一言メッセージとしても使えます。
※必要な箇所はアレンジしてください。

上司・先輩へ[定年退職]

◯◯◯◯様

定年退職おめでとうございます。
常に挑戦・チャレンジ、率先垂範のご姿勢は私たち後進の憧れでした。気さくで飾らないお人柄と統率力は「まさにリーダー」と感じた社員も多いはずです。今日という日を迎えて、改めて寂しく思うとともに心から感謝申し上げます。
これからも我々の目標でいらしてください。お世話になりました。ありがとうございました。

◯◯◯◯様
つつがなくこの日を迎えられましたこと、心からお祝い申し上げます。
本来おめでたい門出の日ではありますが、近づくにつれて寂しさが込み上げて参りました。
どうかこれからも私たち後進を温かく見守っていてください。
お世話になりました。
ありがとうございました。
◯◯◯◯様
定年退職おめでとうございます。
本日まで業務に精励されたご功績に敬意を表し、心から感謝を申し上げます。
これからは社外から、いち消費者の立場で厳しく私たちを見守ってください。
どうぞいつまでもお元気で。
ありがとうございました。

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5.退職 お礼とはなむけのメッセージ

退職する人に贈る御礼とはなむけの送別メッセージ文例をご紹介します。
はなむけの言葉とは「餞別」の餞(はなむけ)の字を書き、相手との別れや旅立ちに際し、激励や励まし、あるいは祝福の気持ちを込めて贈る言葉をさします。
※必要な箇所はアレンジしてください。

部下・後輩へ[退職]
◯◯さん。
◯年間ご苦労様でした。
新しい会社に行かれても、存分に力を発揮されますようお祈りしています。
◯◯さん。
◯◯年間ありがとうございました。
まだ若い◯◯さんのこと、これからも益々活躍されることと思います。どうか身体に気をつけて頑張って下さい。
ご活躍をお祈りしています。
上司・同僚・後輩へ[退職]
◯◯◯◯様
◯◯年間、本当にお世話になりました。
新しい仕事先でも、どうかお力を存分に発揮されますように。ご活躍をお祈りします。
ありがとうございました。
◯◯◯◯様
今まで本当にお世話になりました。 ありがとうございました。
これからは心機一転、◯◯のお仕事をされると伺いました。畑違いではありますが、陰ながら応援しています。
どうかお力を存分に発揮されますように。ご活躍をお祈りしています。
上司・同僚・後輩へ[結婚退職]
◯◯◯◯様
◯◯年間、お世話になりました。

ご結婚されても持ち前の明るさを忘れず、笑顔があふれる家庭を築いてください。お幸せをお祈りしています。
ありがとうございました。

6.退職 シンプルなメッセージ

退職する人に贈るシンプルな送別メッセージ文例をご紹介します。
※必要な箇所はアレンジしてください。

一般的な退職メッセージ[退職]
◯◯◯◯様
お世話になりました。
これからもお元気でご活躍下さい。
ありがとうございました。
◯◯◯◯様
色々とお世話になりました。
これからの人生が実り多きものとなりますよう、心からお祈りしています。
ありがとうございました。
◯◯◯◯様
今までお世話になりました。
ご活躍とご健勝をお祈りしています。
ありがとうございました。
◯◯◯◯様
これからも元気で頑張ってください。
ありがとうございました。

7.退職 心に残るメッセージ

退職する人に贈る送別メッセージ文例をご紹介します。メール文としても活用して下さい。
送別会の一言メッセージにも使える例も紹介します。
※必要な箇所はアレンジしてください。

上司・先輩・同僚へ(退職)
◯◯◯◯様
今までお世話になりました。
これからは新しい道に進まれますが、
何かに迷った時には、ぜひ私たちの顔を思い出して力に変えて下さい。
存分に力を発揮され、ご活躍されますようお祈りします。
〇〇◯◯様
今までお世話になりました。
これからは寂しくなりますが、同じ職場で同じ時間を過ごした仲間として、新天地でのご活躍をお祈りしています。
どうか身体にだけは気をつけて、元気で頑張ってください。
◯◯年間お世話になりました。
退職もひとつの門出…今日という日を心から祝福したいと思います。

これから先の人生はあなたにしか描けません。自分を信じて、1つしかないあなたの人生を輝かせて下さい。
ご活躍をお祈りしています。
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