転職する人に贈る言葉・名言

転職する人に贈る言葉・名言

 転職する人に贈る言葉・名言のページ。心に響くメッセージの例文と門出の一言を紹介します。転職する人に贈る言葉は、はなむけや励ましの言葉、格言、名言、ことわざ、かっこいい言葉などがおすすめです。
 転職者へのメッセージ、手紙、寄せ書き、メール、送別会のスピーチや贈る言葉などにおすすめです。
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[ワンポイント]気をつけたい言葉の例:
「お疲れさま」は目上の相手、上司に対しても使える言葉とされています。
転職する主役に対して部下が上司に、上司が部下に、いずれも使えます。
後輩が先輩に、先輩が後輩に対して使うこともできます。
「ご苦労様」は目上の相手や上司に対しては使えません。
(できれば送別会では、相手が部下の場合でも“主役”となるため「ご苦労さま」は使わないようにしたいものです。むしろ代わりにお礼の言葉「ありがとうございました」を使うのがおすすめです。)

 1.転職者に贈る言葉・名言

 これまで勤めていた職場・会社を退職したり、従事していた仕事を辞めて、新しい仕事に就くことを転職と言います。終身雇用制や年功序列型の賃金制度が崩れ、自分のライフスタイルを見つめ直して自由に仕事を選ぶ人たちが増えてきていると言えます。
 退職する人に贈る言葉としては、これまでお世話になった感謝の気持ちに加え、今後の活躍や発展を祈る前向きな言葉がふさわしいでしょう。

贈る言葉・名言集(転職者へのはなむけの言葉)
メッセージ例文 
雲蒸竜変(うんじょうりょうへん)

雲がわき起こり、竜に転じて自在に天に昇るさまをあらわし、才能や武勇に優れた人が機会を得て活躍する、という意味
[例文]
「今まで大変お世話になりました。常に積極的に仕事に取り組む姿勢と、周りへの気配りを忘れない温かいお人柄を尊敬していました。会えなくなるのは寂しいですが、これからは「雲蒸竜変」、まさにふさわしい活躍の場を得て存分にお力を発揮されることでしょう。益々のご活躍とご発展をお祈り申し上げます。ありがとうございました。」

 

前程万里(ぜんていばんり)

前途に明るい可能性が広がっていること
[例文]
「前程万里」←最初にこの四字熟語を大きめにドーンと書きます。
「今まで大変お世話になりました。すでに新しい仕事も決まっておられるとのこと。さすが◯◯さん。将来を見据えてしっかりとお考えになり、その上で転職をご決断されたことと思います。これからはまさに前程万里。新しい仕事に就かれましても、これまで身につけてこられた経験と知識を活かし、存分にお力を発揮されますようお祈り申し上げます。」

 

エピソード「夏目漱石の転職」を紹介

夏目漱石は40歳のときに東京帝国大学の教授昇格の話を蹴って朝日新聞社に入社し、その後小説家として大業を成したというエピソードを引用し、退職者への贈る言葉とします。
[例文]
「◯年間お世話になりました。ありがとうございました。
かの夏目漱石も、40歳のときにそれまで務めていた東京帝国大学の教授昇格の話を蹴って朝日新聞社に入社し、その後小説家として大業を成したそうです。

◯◯さんも、新しい環境で自分のやりたいことを実現できるよう頑張ってください。これからは元同僚として心の中で応援していきます。

 身体に気をつけて、ご活躍されますようお祈りしています。」

 

 2.転職者に贈る言葉・名言(早期退職による転職)

 就業規則に定められた定年退職の年齢に達する前に退職することを早期退職と言います。再就職のことを考えると、65歳になってからの退職よりも5〜10年早めの退職が次の仕事への転職に有利とする考え方もあります。また、企業が定める役職離脱の年齢を迎えるのを機に退職する人も多いようです。

贈る言葉・名言集(早期退職による転職者へのはなむけの言葉)
メッセージ例文 
千思万考(せんしばんこう)

何度も深く考える、という意味
[例文]
「今まで大変お世話になりました。お別れするのは寂しいのですが、◯◯さんのことですから千思万考、さんざんお考えを重ねた上で転職をご決断されたことと思います。新しい仕事に就かれましても、これまで身につけてこられた経験と知識を活かし、存分にお力を発揮されますようお祈り申し上げます。」

 

もし毎日を無駄に過ごしていれば、いずれは耐え難いほど退屈してしまうでしょう。
「働くことには、給料をもらう以上の何かがあるのです。」

稲盛和夫氏の言葉です。
[例文]
「今まで大変お世話になりました。
人生100年という時代にあって、まだまだこれからという時を選んで新たな道に進まれることに敬意を表します。稲盛和夫氏も「働くことには給料をもらう以上の何かがある」とおっしゃっています。転職後は、これまで身につけられた経験と知識を活かし、新たに別の生きがいを見つけ活き活きと過ごして行かれるのではないかと拝察申し上げます。我々も◯◯さんを見習ってこれからの人生と向き合ってみたいと思います。ますますのご健康とご活躍をお祈りいたしております。

 

 3.転職者に贈る言葉・名言(家業を継ぐ)
実家の家業を継ぐために退職する人もいます。退職して家業を継ぐということは、将来は経営者となるわけです。門出にあたっては、通常の転職としてではなく将来の「経営者」に対するアドバイスを贈るのも良いでしょう。
贈る言葉・名言集(家業を継ぐために転職する人に贈るはなむけの言葉)
メッセージ例文 
(世阿弥「風姿花伝」より)
「家、家にあらず。継ぐをもて家とす」

家はただ子孫の代になっただだけでは家とは言えない。その家の芸や商いをきちんと継承してこそ本当の意味で家を継いだといえるのだ、といった意味。

[例文]

◯◯さん、今まで大変お世話になりました。今後は実家の家業を継がれるとお聞きしています。はなむけに「初心忘るべからず」などの言葉で知られる世阿弥の「風姿花伝」にある「家、家にあらず。継ぐをもて家とす」という言葉を贈ります。

現代のように変化が激しい世の中にあって、1つの事業が存続し続けることの難しさも格段に増していることでしょう。「家業」を継ぐとは今までと同じ芸を続けるだけでなく、その時代に合ったアレンジを加えることも大切だ、とも世阿弥は説いています。
◯◯さんも、本当の意味で「家を継いだ」と自他共に認められる日が来るよう、その日を心待ちにしています。

ご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

 

名言ではないけれど…。
「トヨタ自動車の豊田章男さんも、星野リゾートの星野佳路さんも、ユニクロの柳井正さんも、外の水を経験してから家業を継いでいます。」

大学を卒業してそのまま家業の会社に入社して経営を引き継ぐよりも、外の水を経験してから家業に入るほうが「外部からの目」を得た上で自らの会社を公平に評価できるので思い切った改革ができるとされます。
転職の際に贈る言葉としては、

[例文]

「今までお世話になり、ありがとうございました。退職後は実家の家業を継がれるとのこと。トヨタの豊田章男さんも、星野リゾートの星野佳路さんも、ユニクロの柳井正さんも、いちど外の水を経験してから家業を継いでいます。◯◯さんも、我が社で経験したことを活かしてご実家の会社で業務の改善やさまざまな改革、そして新規事業などに取り組んで行かれることと思いますが、まだまだお若く気力も体力も十分です。存分にお力を発揮されご活躍ご発展されますようお祈りします。」など。

 

「何が目標で、なぜそれを目指すのかを知れば、人はよりよく働く」イーロン・マスク

スペースXの創設者であり、テスラ創業者のイーロン・マスクは経営者のヒントになる言葉を沢山発信しています。上記は経営者は目標を明確にすることが大切という意味でしょう。
[例文]

「◯◯さん、今までお世話になりました。
退職後は家業を継がれるとのこと。外から落下傘のように入社する形ですから最初は風当たりもきついかもしれません。しかし持ち前の粘り強さと明るさ、そしてこれまで積み重ねてきた経験からくる自信と力強さを発揮して、すぐに溶け込んで行かれることでしょう。経営者として新たな道を歩まれる◯◯さんに、門出にあたりイーロン・マスク氏の言葉を贈ります。
『何が目標で、なぜそれを目指すのかを知れば、人はよりよく働く』…経営者としてのノウハウを私が語る立場にはありませんが、目標を明確にすることが最も大切、という意味だと思います。どうかお身体に気をつけて、思う存分ご活躍ください。今日まで色々とありがとうございました」。

 4.転職者に贈る言葉・名言(ふるさとで転職)
家庭の都合で、実家に帰ってふるさとで転職する人がいます。相手へのメッセージや贈る言葉には、これまでお世話になったお礼と、健康や発展を祈る言葉を選びます。
贈る言葉・名言集(ふるさとで転職する人に贈るはなむけの言葉)
メッセージ例文 
大切なのはどこにいるかではなく何をするか、である

この言葉は誰かの名言として確定されているものではなく、よく言われる言葉です。メッセージカードに書く場合には、上記の一文だけをまず冒頭に書くのがおすすめです。

[例文]

「◯◯さん、今まで色々とお世話になりました。

ふるさとに帰って転職されるとのこと、お会いできなくなるのは寂しいのですが、今は昔と違って自宅から地球の裏側の人の顔を見ながら会話できる時代です。何かあればいつでも連絡ください。

「大切なのはどこにいるかではなく何をするか、であると言います。◯◯さんならどこにいてもしっかりと自らの意思で自分のやりたいことを貫いて行かれるものと思います。ご健康とご活躍をお祈りしています。」など

 

 

一服して英気を養う

松下幸之助の「不況に克つ12の法則」より。

「何かに取り組んだり打ち勝つためには、一旦休んで活力を蓄える」という意味です。

[例文]
「◯◯さん、色々とお世話になりありがとうございました。

先日読んだ本で、松下幸之助氏も「一服して英気を養う」ことが大切だと述べていました。今までがむしゃらに走ってきた分、このあたりで一旦休んで活力を蓄えるのも良いかもしれません。自分らしさを大切にするのも素敵です。
どうかいつまでもお元気で。お幸せをお祈りしています。」など。

 

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